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イスラーム文明の多様性(1/2):序説

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説明: 様々な非ムスリム学者、知識人たちによる、イスラーム文明の多様性についての証言。第一部:序説。

  • より iiie.net
  • 掲載日時 19 Jul 2010
  • 編集日時 18 Mar 2012
  • プリント数: 260
  • 観覧数: 8551 (日平均: 2)
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ムハンマド(神の慈悲祝福あれに啓示されたイスラームは、それ以前の全ての啓示宗教からの継続であり、最終的結実でもあるためあらゆる時代人々に適用されます。イスラームのこのような地位は、その輝かしい事実に基づいています。まず第一に、啓示された当時と同じ状態と内容がそのまま保たれている啓典は他に現存しません。第二に、あらゆる時代の人生の、あらゆる側面に対して導きを与えるという、説得力のある主張の出来る啓示宗教は他にりません。イスラームは全人類を対象に呼びかけ、人類のあらゆる諸問題に対しての基本的な導きをを与えるのです。また更に、それは1,400年に渡る試練を乗り越え、最終の預言者ムハンマドの指導の元に実現したものと同じような理想的社会を構築する可能性を秘めているのです。

預言者ムハンマドが十分な物資もないまま、彼に最も辛辣だった敵をイスラームの中に呼び込むことが出来たのは、奇跡の一つです。偶像崇拝者、父祖の信仰への盲目的な追従者たち、部族間の不和を助長する者たち、また人間の品位と生命を脅かす者たちは、イスラームとその預言者のもと、最も品格ある国家として変貌したのです。イスラームは、誠実さこそが美点と名誉の唯一の基準であると宣言することにより、彼ら精神的高みと人間としての品位への展望を開いたのです。イスラームは彼らの社会的、文化的、道徳的、そして商業的営みに対し、人間性に適合する基本法と原則を与え、それらを形作りました。人間性とは変化しないものであるため、あらゆる時代に適用されることが出来るのです。

西洋キリスト教徒たちがイスラーム勃興期に、彼らの驚異的な成功を心から理解しようせず、その代わりに敵対宗教と見なしてしまったことは非常に不幸なことでした。十字軍による数世紀にはこの傾向が顕著になり、更に勢いづきました。そしてイスラームの印象を汚そうとする大量の文献が出回ったのです。しかしイスラームは、いわゆる「偏見のない東洋学者」たちによる攻撃が誤りであることを明らかにする、イスラームに対する大胆かつ客観的な研究をする近代学者たちによって、その正真正銘さをあらわにし始めたのです。

それでは、近代において権威あるムスリム学者たちによるイスラームの研究成果の一部を提供しましょう。真実に代弁者は必要とはされませんが、イスラームに対する長年の悪意に満ちたプロパガンダによって、自由で客観的な思想を持った人々にさえ大きな混乱が見られることも事実なのです。

私たちは以下の研究成果が、イスラームの客観的評価につながるであろうという願望を抱いています。

キャノン・テイラー氏:ウォルヴァーハンプトンでの教会議会において1887年107日に読まれた論文、そして The Preaching of Islam(イスラーム宣教)の71−72頁から、アルノンド氏によってこのような引用がされています。

“それ(イスラーム)は動物性を人間性に置き換えたのである。それは奴隷へ希望を、人類へ兄弟愛を、そして人間性に関する基本的事実への認識を与えたのである。

またサロジーニー・ナーイドゥー氏はThe Ideals of Islam(イスラームの理想)という講義をしています(Speeches and Writings of Sarojini Naidu、マドラス、1918年、167頁参照):

“正義感は、イスラームの最も素晴しき概念の一つである。なぜなら私はクルアーンから人生における躍動的な原則を見いだし、それは神秘的ではなく、日常において全世界に適した実践的な倫理体系だからなのである。”

デ・レイシー・オーリアリー氏の Islam at the Crossroads(岐路に立つイスラーム)ロンドン、1923年、8頁では:

“狂信的なムスリムたちが世界各地になだれ込み、支配地域の人々に対して剣先でイスラーム改宗を強いたという伝説は、これまでに歴史家たちが繰り返し復唱してきた、最も空想的で馬鹿げたおとぎ話のつである。”

H・A・R・ギブ、Whither Islam(イスラームはどこへ)、ロンドン、1932年、379頁では:

“しかしイスラームは依然として、人類の利益へ更なる奉仕をする役割をっているのである。そして何と言ってもヨーロッパよりも東洋に近いため、異人種間の理解と協調といった見事な伝統を有している。これほどまでに多種多様な人種間における地位、機会、努力の平等性、そして統一における成功は、未だかつていかなる社会でも見られなかったことである・・・

イスラームには、異人種間、または伝統における調和しい要素調和させてしまうがある。もしも東洋と西洋の偉大なる社会における対立が調和によって置き代えられるのであれば、イスラームによる調停が絶対的に必要とされる条件だろう。その手中には、ヨーロッパの直面する、東洋との対立関係に対する問題の解決があるのだ。もしも双方が団結すれば、平和への期待は果てしなく増すのである。しかし、もしヨーロッバがイスラームとの協力を突っぱね、拒否するのであれば、双方にとっては悲惨な結果としかならないだろう。

ジョージ・バーナード・ショー、The Genuine Islam(本物のイスラーム)、一巻、81936番:

“私はムハンマドの宗教に対し、その素晴しいエネルギーに対して常に高い評価を与えて来た。それは存在にとって欠かすことの出来ない変化の様相へと同化することの出来る力を持ち、いつの時代においても魅力的に映るであろう唯一の宗教ではないのだろうか。私は彼について研究した。彼は私に言わせれば、反キリストなどとはかけ離れた、人類の救世主とでも呼ばれるべき素晴しい人物なのだ。私は彼のような人物が現代社会で権力を握ったのであれば、今必要とされている平和と幸福をもたらす方法によって諸問題の解決に成功するであろうことを確信している。私は現代ヨーロッパにおいてムハンマドの信仰が認められつつあるように、ヨーロッパの明日において認められたものになることを予言しよう。

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