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元英国外交官チャールズ・ル・ガイ・イートン(3/6)

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説明: 哲学者/作家による真実の探求は、信仰と行為を調和させるための恒常的な葛藤に悩まされました。第3部:実体を超越することなき心の中だけの英知と、神の発見。

  • より ガイ・イートン
  • 掲載日時 08 Oct 2012
  • 編集日時 08 Oct 2012
  • プリント数: 117
  • 観覧数: 7927 (日平均: 3)
  • 評価: まだ評価されていません
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  • コメント日時: 0

私はチャターハウスからケンブリッジへ行きましたが、そこでのカリキュラムはつまらないものだったので、自分にとって重要性のある科目以外の勉は怠っていました。当時は1939年で、大学学の直前に戦争が始まり、二年経つと軍隊に入っていました。私は常にドイツ兵に殺されるのではという予感を持っていました。私の頭から依然として離れない疑問を解決する答えを探し出すための時間は殆どありませんでしたが、そのことは私の足を宗組織へ向けたりはしませんでした。大半の友人たちと同じように、私も教会、そして知りもしない神にしてリップサービスする者たちを軽蔑していましたが、こうした敵愾心を穏健化する必要が出てきました。半世紀以上たった今でも、その光景を明確にえています。私は友人たちとのキングス・カレッジでの夕食後、遅くまでコヒー飲んでいました。話は宗教問題に及びました。テーブルの先頭にはその明さ、優秀さと洗練性で知られる学部生が座っており、会話が一時途切れたため、また彼を感銘させる目的で私はこう切り出しました。「今や宗の神なんて信じるインテリなんていないよ!」 彼はやや悲しそうな顔をしてこう言いました。「逆だよ。今やインテリしか神を信じていない。」私はテブルの下からこっそり逃げ出したくなりました。 

ともあれ、得力にかけて卓越した、40年長の賢明な友が私にはいました。彼は時「英国が生み出した唯一の哲学作家」と形容された、作家のL.H.マイヤーズです。彼の著作「The Root and the Flower(根と花)」は、私をませた多くの質問に答えただけでなく、安らぎと思いやりを見事なまでに調和させるセンスを持っていました。私にとっては、この世で得ることの出る最大の宝は安らぎであり、思いやりは最大の徳であると思えました。この人こそは、るぎない自信を持ち、英知をもって実存の確執について洞察したのです。彼に手紙を書くと、すぐに返事が来ました。その後の3年間、少なくとも月に2度はお互いに手紙を書きました。私は彼にすべてをぶちまけ、彼も自らをに理解する若き信奉者をようやく見付け出したことを確信し、同じ気持ちで返事を書いたのです。やがて私たちは出い、親睦を深めました。

しかし、物事は思い通りには行きませんでした。彼の手紙からは面的な確執の兆候、悲しみ、幻滅が読み取れるようになりました。彼に、持ち得るすべての安寧を著作に注ぎんで、自分の分は何も残さなかったのかと尋ねると、彼はこう答えました。「君のい推測はおそらく事実だ。」彼は全人生を享楽と「経験(彼曰く、崇高なものと下劣なものの方」の追求に費やしました。彼の富、魅力、容貌のコンビネーションに抵抗来る女性は上流階級を含め僅かで、彼自身も彼女らの誘惑に耐える理由はありませんでした。性・神秘主義に没頭した彼は、無宗を貫き、いかなる系統的な倫理観にも従いませんでした。ただ、彼は老化の事を直視することが出来ませんでした。彼は変わろうと努力し、過去から悔悟しようとすら試みましたが、それはすぎました。私たちの文通が始まって3年で、彼は自殺したのです。

私にとっての彼への愛着は持し、私は長男に彼と同じ名前を付けました。私がマイヤーズの死の意味を完全に理解するまで数年間を要しましたが、それは彼のどの著書よりも多くのことをばせました。彼の英知は、彼の頭の中だけに留まっていたのです。それは彼の人間としての体を超越することはなかったのです。ある人は精神世界の本を読み、神秘主義者のえを研究することに人生を費やします。彼は天地の秘密を超越したと感じたかも知れませんが、その知識が彼自身の性質に具体化し、彼自身を化させなければそれは無益なものなのです。私には、理解がなくとも一心に神へと祈り、信仰を持つシンプルな人間の方が、精神科において最も博学な人間よりも価値があるのではと思えてくるようになりました。

マイヤズはヒンズー教の形而上学的な核心義であるベーーンタ派に深く影響されていました。私の母によるラージャ・ヨガへの関心から、私もその方向へと流されました。ベーダンタは私の主な心事となり、最終的にはその道が私をイスラームへと導いたのです。このことは大半のムスリムたちにとって衝的、またはイスラームによる偶像崇拝にする妥協なき非難について知る人ならば、誰もにとって驚愕的なことかも知れませんが、私のケースは稀ではないのです。ヒンズー教徒の大衆がどのような信を抱いていようとも、ベーーンタは唯一なる真実、つまり純粋な一神論を掲げ、イスラムがタウヒードと呼ぶものと同じなのです。ムスリムにとっては他の人よりも、古来から続く他の諸宗には一神論の教義が基礎を成していることへの理解が容易いはずです。「蓮の中の石」に偶像崇拝的な迷妄が重ねられたのは、個々人の心に偶像崇が重ねられた結果なのです。偉大なキリスト教神秘主義者も「真理は人にとって生得である」と言ったように、タウヒドこそは真理なのです。

ケンブリッジでの生活はあっという間に終わり、私はサンドハスト王立陸軍士官学校へと送られ、若き士官として五ヶ月間に渡り、殺すか殺されるかの特訓を受けました。兵術をさらにぶため、スコットランド北部へと派遣され、そこでは私自身の意思に任されており、読書をしたり、北海沿いの花崗岩の崖の上を散したりして時間を過ごしました。そこではいつも風が吹き荒れていましたが、私はかつて感じたことのないような安寧を感じていました。ベーダンタ、そして中国来の義である道教について読みむほど、私はようやく物事の本質というものについて一定の理解を得、そしてそれ以外はすべて夢のような儚い存在である究極の理というものを(おそらく思考と想像の賜物でしょうが)垣間見たのです。しかし、私はまだそれを「神」と呼ぶことはおろか、アッラと呼ぶ準備など到底出来ていませんでした。

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